手数料が安い取引所ランキング

500人の仮想通貨ユーザーにアンケートを取って分かった、本当に手数料が安い取引所ランキングを発表します。

仮想通貨を取引する上で、手数料は非常に重要なポイントです。手数料が高ければ余計な出費が増え、仮想通貨で利益を得たとしても手数料で利益が減少してしまいます。

そのため、手数料が安い取引所を利用することが、賢い仮想通貨の取引につながります。

この記事ではユーザーが選んだ手数料が安い取引所をランキング形式で発表しているので、取引所を選ぶ際の参考にしてください。

500人のユーザーが選んだ、手数料が安い取引所ランキング

順位 取引所名 投票人数 主な手数料
無料項目
口座開設
ランキング1位 GMOコイン 138人 入出金手数料
クイック入金手数料
販売所手数料...etc
詳細
ランキング2位 ビットポイント 119人 入出金手数料
クイック入金手数料
取引手数料...etc
詳細
ランキング3位 DMMビットコイン 109人 入出金手数料
クイック入金手数料
取引手数料...etc
詳細
4 ビットバンク 60人 入金手数料
取引手数料
詳細
5 ビットフライヤー 27人 入金手数料
販売所手数料
詳細
6 ザイフ 27人 入金手数料
取引所・販売所手数料
レバレッジ手数料
詳細
7 コインチェック 14人 入金手数料
取引所・販売所手数料
詳細
8 フィスコ 3人 入金手数料
販売所手数料
詳細
9 リキッド(旧:QUOINEX) 2人 入金手数料
クイック入金手数料
詳細
10 SBIバーチャルカレンシーズ(VCTRADE) 1人 入金手数料
取引手数料
詳細
11 フオビ(旧:BitTrade) 0人 入出金手数料
クイック入金手数料
詳細

※上記ランキングは仮想通貨ユーザー500人に「手数料が安い取引所は?」と聞いたアンケートの結果です。複数選択不可で1社のみ選択してもらいました。

手数料が安い取引所ランキング1位はGMOコインです。2位にビットポイント、3位にDMMビットコインとなりました。この3社は100票以上集め、4位以下を大きく離しているので、他の取引所よりも安いと感じている割合が圧倒的に多かったことが分かります。

手数料を意識している人であれば、この3社の中から選ぶことをおすすめします。

一概に手数料が安いと言っても、手数料にも様々な種類があります。上位3社はトータルの手数料の安さを評価されたのでしょうが、それぞれに特色があるので、この3つの取引所を詳しく紹介していきます。

手数料が安い取引所ランキング1位【GMOコイン】

GMOコイン

500人の仮想通貨ユーザーが選んだ「手数料の安い取引所」ランキング1位はGMOコインです。

GMOコインは入出金手数料取引手数料が無料で、尚且つ知名度が高くユーザー数も多いため、堂々の1位にランクインしました。

GMOグループが運営している信頼性や、使いやすい取引画面・アプリがあり、更には手数料も安いことで、多くの人に利用されている取引所です。

販売所で扱っている仮想通貨が多いので、手軽に・簡単に・安く仮想通貨を購入したい人に愛されています。

GMOコインは入出金手数料が無料

GMOコインは、日本円を入金・出金する手数料が無料です。クイック入金(即時入金)の手数料もかかりません。

そのため、こまめに入出金をする人でも手数料を気にすることなく利用できることが特徴です。特に、出金手数料は有料の取引所が多いので、無料で日本円を引き出せることは嬉しいポイントです。

入金手数料が無料なので少ない額でも始めやすく、出金手数料が無料なので利益が出ればすぐに引き出すこともできます。そのことから、GMOコインは初心者に向いている取引所になっています。

取引する額が大きくなっても手数料は無料なので、長く使い続けられる取引所です。

GMOコインの入出金手数料
入金手数料 無料
クイック入金手数料 無料
出金手数料 無料

販売所手数料無料!取引所手数料は条件により有料

GMOコインで仮想通貨を購入するときは、販売所であれば手数料無料で購入できます。購入・売却ともに無料なので、手数料を気にする必要はありません。

取引所で売買するときは、取引条件によって若干の手数料がかかります。Takerの場合は取引額の0.05%の手数料がかかります。しかし、Makerであれば手数料が-0.01%とマイナス手数料なので、取引すればするほど返金される制度になっています。

Makerとは取引板に売買金額を載せることで、Takerとは取引板に載っている金額で取引することです。Takerの手数料は0.05%なので、あまり気にする必要はありませんが、大きい額で取引する際は、板に載っている額で取引する(Taker)のではなく、自分で金額を提示して取引(Maker)すれば、手数料を抑えることができます。

また、GMOコインはレバレッジ取引の注文手数料も無料なので、FX(レバレッジ)取引をしたい人にも向いている取引所です。ただし、ロスカット手数料や日をまたいだ取引には手数料が発生するので注意が必要です。

GMOコインの取引手数料
販売所の取引手数料 無料
取引所の取引手数料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
レバレッジ・FX注文手数料 無料
ロスカット手数料 取引所(レバレッジ):建玉ごとに0.5%
仮想通貨FX:無料
レバレッジ手数料
(日をまたいだ取引時に発生する)
取引所(レバレッジ):建玉ごとに0.04%/日
仮想通貨FX:建玉ごとに0.04%/日

手数料が安い取引所ランキング2位【BITPoint】

ビットポイント

手数料が安い取引所ランキング2位は「BITPoint(ビットポイント)」です。

ビットポイントは入出金手数料や取引手数料が無料なだけでなく、レバレッジ取引や仮想通貨の送受金など、あらゆる手数料が無料な取引所です。

手数料項目だけを見ると、取引所の中で最も無料の項目が多いのですが、ユーザー数がそこまで多くないため、ビットポイントの手数料を把握している人が少なかったことが考えられます。そのため、実質的に手数料の安さNo.1と言っても過言ではないと思います。筆者はビットポイントが最も手数料の安い取引所だと感じています。

ビットポイントの手数料の安さをより多くの方々に認知してもらえれば、ユーザー数も劇的に増えるでしょう。

ビットポイントは10項目で手数料が無料

ビットポイントは以下の10項目を手数料無料で利用できます。

ビットポイントの手数料
口座開設手数料 無料
口座管理料 無料
日本円即時入金サービス手数料 無料
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
現物取引手数料 無料
レバレッジ取引手数料 無料
ビットポイントFX取引手数料 無料
仮想通貨送金手数料 無料
仮想通貨受金手数料 無料

仮想通貨取引所で発生するであろう手数料のほとんどが無料なので、ビットポイントを使う場合は手数料をほとんど気にする必要がありません。

日本円の入出金を繰り返しても、何度取引をしても1円も手数料がかかりません。(各銀行に支払う手数料は発生します)

そのため、頻繁に仮想通貨トレードする人には最適な取引所です。

仮想通貨の送受金手数料が無料なので、海外取引所への送金に使いやすい

BinanceやBittrexなどの海外取引所を利用する場合は、日本円が入金できないので、ビットコインなどの仮想通貨を送って使い始める必要があります。

まずは日本の取引所で仮想通貨を購入し、その仮想通貨を海外取引所に送る手順が通常ですが、ビットポイントであれば海外取引所へ仮想通貨を送る手数料が無料なので、無駄な手数料を支払わずに海外取引所を使い始めることができます。

他にも、保有している仮想通貨をハードウェアウォレットwebウォレットに送る場合も、手数料を支払わずに送金できます。

仮想通貨取引を始めたばかりであれば、仮想通貨を送金する機会は少ないでしょうが、後々必ず送金する場面に出くわすので、将来的なことを考えると送受金手数料が無料の取引所を選択しておくことで、手数料を抑えることができます。

手数料が安い取引所ランキング3位【DMMビットコイン】

DMMビットコイン

手数料が安い取引所ランキング第3位は「DMMビットコイン」です。

DMMビットコインは知名度の高いDMMグループが運営していて、入出金手数料販売所手数料レバレッジの取引手数料が無料なためにランクインしたと考えられます。

DMMビットコインは上位2社と比べてもそん色のない手数料の安さです。取引所が無いので、取引手数料は比較できませんが、その他の手数料を見ても多くの項目の手数料が無料になっています。

手数料の安さもさることながら、使いやすいアプリレバレッジ取引できる通貨の多さが特徴なので、初心者やレバレッジ取引をしたい方にもおすすめです。

注意点としては、DMMビットコインは販売所しかないので、スプレッドが広くなってしまうことです。(詳細下記)

日本円・仮想通貨の入出金手数料が無料

DMMビットコインでは、日本円の入出金と仮想通貨の送受金が無料です。頻繁な日本円の出し入れや海外取引所の利用にも適しています。

これらは上位の2社と同じ条件なので、入出金を意識するのであれば、DMMビットコインを含めた3社のいずれを選んでも差はありません。入出金手数料以外の項目を見比べて、自分が適していると考える取引所を選択しましょう。

DMMビットコインの入出金手数料
日本円入金手数料 無料
日本円クイック入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
仮想通貨送金手数料 無料
仮想通貨受金手数料 無料

現物・レバレッジの取引手数料が無料

DMMビットコインでは現物とレバレッジ取引の手数料が無料です。

ただし、レバレッジ取引でポジションを持っている(買い・売りを入れている)状態で日をまたぐと、1日あたり0.04%のスワップポイント(レバレッジ手数料)が発生するので注意してください。当日内に売買を済ませれば手数料は発生しません。

DMMビットコインの取引手数料
現物取引手数料 無料
レバレッジ取引手数料 無料
スワップポイント
(レバレッジ取引時のみ)
建玉金額の0.04%/日

DMMビットコインはスプレッドが広いので、実質的な手数料が少し高くなる

DMMビットコインの手数料項目を見てみると、無料の項目が非常に多く、手数料ランキング1位になってもおかしくないように感じます。

しかし、3位になっているのには理由があります。それがスプレッド(購入額と売却額の差)の広さです。

DMMビットコインは「取引所」がありません。「販売所」のみで仮想通貨を売買します。GMOコインやビットポイントは「取引所」があります。

仕組み上、取引所よりも販売所の方がスプレッドが広くなる傾向にあるので、DMMビットコインで何度も売買を繰り返していると、取引所がある会社と比べると損する可能性が高くなってしまいます。

スプレッドは手数料には入りませんが、売って買ってを繰り返す度に発生するので、実質的な手数料と捉えられることが一般的です。

そのため、DMMビットコインの上手な使い方としては、現物の仮想通貨を購入してから一定期間保有して利益が出るまで待つ(ガチホ)か、アルトコインのレバレッジ取引を中心に利用することです。現物の短期間売買はあまりおすすめできません。

各取引所の販売所と取引所の有無
取引所名 販売所 取引所
GMOコイン
BITPoint
DMMビットコイン
bitbank
bitFlyer
Zaif
coincheck
FISCO
Liquid
(旧:QUOINEX)
VCTRADE
(SBIバーチャルカレンシーズ)
Huobi
(旧:BitTrade)

取引所がないのはDMMビットコインだけです。ただ、取引所で売買できる通貨がビットコインしかない取引所もあるので、アルトコインを中心に取引するのであれば、そこまで大きなデメリットではありません。

仮想通貨取引所の手数料について学ぼう&手数料比較

一概に手数料といっても、仮想通貨取引所には様ざまな手数料があるので、それぞれの手数料についてよく理解しておく必要があります。

ここでは、発生する手数料の内容手数料を抑える方法などを紹介していきます。

入出金手数料とは

入出金手数料とは、日本円を取引所口座から出し入れする際に発生する手数料です。

仮想通貨取引所で仮想通貨の売買を行うためには、まず日本円を取引所口座に入金することから始まるので、必ず通る道になります。

入金方法は取引所によってことなりますが、代表的な入金方法は①銀行振込②クイック入金(即時入金)です。銀行振込はあなたが普段行っていると思うので説明は省きますが、クイック入金は利用したことが無い人も多いかと思います。

手数料が無料ならクイック入金で入金するべき

クイック入金はpay-easyコンビニの決済サービスを利用して入金する方法です。事前に取引所サイト内でクイック入金の手続きを行い、インターネットバンキングコンビニ銀行ATMで入金することができます。

クイック入金の優れているポイントは、24時間365日入金可能で、入金後すぐに取引所口座に残高が反映されることです。また、銀行振込時に発生する銀行への手数料もクイック入金では不要なことがあります。(取引所により異なる)

購入したい通貨があるが残高が足りない時でも、クイック入金であれば即座に反映されるのですぐに購入できます。

銀行振込の手数料は全ての取引所が無料です。しかし、クイック入金は手数料が発生する取引所もあるので、使用する際は事前に確認しておきましょう。クイック入金の手数料が発生しない取引所であれば、銀行振込よりクイック入金を利用しましょう。

【比較】取引所のクイック入金手数料
GMOコイン 無料
BITPoint 無料
DMMビットコイン 無料
bitbank
(クイック入金無し)
bitFlyer 住信SBIネット銀行:無料
その他の銀行:324円
Zaif 3万円未満:486円
3万円以上:594円
coincheck 3万円未満:756円
3万円以上:1000円
50万円以上:入金額×0.108%+486円
FISCO
(クイック入金無し)
Liquid 無料
VCTRADE 無料
Huobi 無料

出金は手数料が発生する取引所が多い

入金時は銀行振込であれば全ての取引所が無料ですが、出金は手数料が発生する取引所が多くなっています。

仮想通貨のまま保有していても使用できる場所は限られているので、いずれは日本円に変換して出金することになるでしょう。その際に発生するのが出金手数料です。

出金はクイック出金が無い(一部除く)ので、取引所から銀行に振り込んでもらうことになります。その際の手数料が無料の取引所と有料の取引所があります。手数料自体はあまり大きな額ではありませんが、長く使い続けようと考えているのであれば、なるべく無料の取引所を選ぶことをおすすめします。

【比較】取引所の出金手数料
GMOコイン 無料
BITPoint 無料
DMMビットコイン 無料
bitbank 3万円未満:540円
3万円以上:756円
bitFlyer 三井住友銀行の場合
3万円未満:216円
3万円以上:432円
その他銀行の場合
3万円未満:540円
3万円以上:756円
Zaif 50万円未満:350円
50万円以上:756円
coincheck 一律400円
FISCO 350円~756円
Liquid 一律500円
VCTRADE 住信SBIネット銀行の場合
一律51円
住信SBIネット銀行以外の場合
3万円未満:165円
3万円以上:258円
Huobi 無料

取引手数料とは

取引手数料とは、仮想通貨を購入・売却したときに発生する手数料です。後述するスプレッドとは異なります。

基本的には、取引手数料は無料の会社が多いですが、一部若干の手数料が発生します。ただ、取引手数料が発生してもごくわずかな金額なので、あまり意識する必要はないでしょう。

取引手数料は、取引額のパーセンテージである事が多いので、数百・数千万単位となれば手数料の額も大きくなりますが、数万単位では数百円程度の手数料になります。

【比較】取引所の取引手数料
取引所名 販売所 取引所 レバレッジ
(FX)
GMOコイン 無料 Maker:無料
Taker:0.01%
無料
BITPoint 無料 無料
DMMビットコイン 無料 無料
bitbank 無料
※キャンペーン中
bitFlyer 無料 0.01~0.15% 無料
Zaif 無料 無料 無料
coincheck 無料 無料 無料
FISCO 無料 0~0.3%
Liquid 無料 無料
VCTRADE 無料
Huobi 不明 不明

※「ー」の取引所は各機能を持ち合わせていません

スワップポイントとは(FX・レバレッジ利用時のみ)

スワップポイントとは、日をまたいで仮想通貨FX(レバレッジ取引)で日をまたいでポジションを持っている(売却・購入を保っている状態)ときに発生する手数料です。

例えば、1月1日に仮想通貨FXで1BTCを買いでエントリーしたとします。そのまま決済せずに翌日1月2日になると、スワップポイントとして手数料を取られます。スワップポイントは1日経つ毎に発生するので、長く持てば持つほどに手数料額が大きくなります。

手数料額は取引所に預けている額の0.1%以下の会社が多いので、10万円預けていたとすると100円未満の金額になります。

多くの取引所でスワップポイントの手数料は採用されているので、FX(レバレッジ)をする際は必ず発生するものと考えておきましょう。

【比較】取引所のスワップポイント
取引所名 建玉額の〇%/日
GMOコイン 取引所(レバレッジ):0.5%
仮想通貨FX:無料
BITPoint 0.035%
DMMビットコイン 0.04%
bitbank
bitFlyer 0.04%
Zaif 信用取引:無料
AirFX:最大0.375%
coincheck ロング(買い):0.04%
ショート(売り):0.05%
FISCO
Liquid 0.025%
VCTRADE
Huobi 不明

※「ー」の取引所はレバレッジ(FX)機能を持ち合わせていません

仮想通貨の送金・受金手数料とは

仮想通貨の送金・受金手数料とは、取引所で購入して保有している仮想通貨を、別の取引所やウォレットに送る場合、もしくは仮想通貨を送られる場合に発生する手数料です。

海外取引所を利用するときや、自分のウォレットで仮想通貨を保管する際に送受金作業が必要となります。

自分のハードウェアウォレットで仮想通貨を保管したい人であれば、頻繁に仮想通貨を送金することになるので、なるべく送金手数料の安い取引所を選びましょう。

以下の送受金手数料比較表では、代表例としてビットコインの送受金手数料を記載しています。通貨によって手数料が異なるので、実際に送る際はそれぞれの取引所ごとの送受金手数料を確認してください。

【比較】取引所の仮想通貨送受金手数料
取引所名 送金手数料
(ビットコイン)
受金手数料
(ビットコイン)
GMOコイン 無料 無料
BITPoint 無料 無料
DMMビットコイン 無料 無料
bitbank 0.001BTC
(500円)
無料
bitFlyer 0.0004BTC
(200円)
無料
Zaif 0.0001~0.01BTC
(50円~5000円)
無料
coincheck 0.001BTC
(500円)
通常:無料
高速:0.002BTC
(1000円)
FISCO 0.001BTC
(500円)
無料
Liquid 無料 無料
VCTRADE
Huobi 不明 不明

※カッコ()内の日本円額は、ビットコイン価格を50万円と想定した場合の価格です
※「ー」の取引所は仮想通貨の送受金機能を持ち合わせていません

スプレッドについて

最後にスプレッドについて紹介します。スプレッドとは購入額と販売額の差のことです。

例えば、リップルを購入する時の購入額が30円だったとします。その時に売却額が27円だったとすると、3円のスプレッドが発生していることになります。そのため、あなたが1リップルを購入してすぐに売却すると、あなたは3円損することになります。

買ってすぐに売る人はほとんどいないと思いますが、一定期間保有して売却しようと思ったときに、自分が買った額と全く同じ価格相場だったときは、すぐ買って売った時と同じ状態になります。

スプレッドは手数料ではありませんが、一般的に手数料と同様に捉えられることが多くなっています。

DMMビットコインの項目でも紹介しましたが、相対的に見ると取引所はスプレッドが狭く、販売所はスプレッドが広い傾向にあります。スプレッドは取引状況によって日々変動するので、一概には言えませんが、基本的な原則として取引所=狭い販売所=広いと考えて良いでしょう。

手数料の安い取引所ランキング:まとめ

ユーザー500人が選んだ手数料の安い取引所ランキングと、手数料講座・比較を紹介しました。

TOP3になったGMOコイン・ビットポイント・DMMビットコインの3社は、選ばれるべくして選ばれたのだなと感じました。手数料の比較表を見て分かるように、この3社は入出金・クイック入金手数料が無料取引手数料もほとんどかからない仮想通貨の送受金手数料も無料と、無駄な手数料をほとんど支払わずに利用できます。

仮想通貨取引所を選ぶにあたり、手数料の安さが全てではありませんが、重要な項目の一つです。手数料の安い取引所を選んでおけば、あとあと後悔したり別の取引所に目移りすることも少ないでしょう。

賢く仮想通貨を取引するためには、手数料をしっかり把握して、利益を最大限に保つことが重要です。そのための情報源としてこの記事を利用していただければ幸いです。

順位 取引所名 投票人数 主な手数料
無料項目
口座開設
ランキング1位 GMOコイン 138人 入出金手数料
クイック入金手数料
販売所手数料...etc
詳細
ランキング2位 ビットポイント 119人 入出金手数料
クイック入金手数料
取引手数料...etc
詳細
ランキング3位 DMMビットコイン 109人 入出金手数料
クイック入金手数料
取引手数料...etc
詳細
4 ビットバンク 60人 入金手数料
取引手数料
詳細
5 ビットフライヤー 27人 入金手数料
販売所手数料
詳細
6 ザイフ 27人 入金手数料
取引所・販売所手数料
レバレッジ手数料
詳細
7 コインチェック 14人 入金手数料
取引所・販売所手数料
詳細
8 フィスコ 3人 入金手数料
販売所手数料
詳細
9 リキッド(旧:QUOINEX) 2人 入金手数料
クイック入金手数料
詳細
10 SBIバーチャルカレンシーズ(VCTRADE) 1人 入金手数料
取引手数料
詳細
11 フオビ(旧:BitTrade) 0人 入出金手数料
クイック入金手数料
詳細

※上記ランキングは仮想通貨ユーザー500人に「手数料が安い取引所は?」と聞いたアンケートの結果です。複数選択不可で1社のみ選択してもらいました。

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