GMOコイン完全ガイド 初心者向け

仮想通貨取引所「GMOコイン」を総合的にまとめた完全ガイド記事です。

GMOコインの特徴や取扱通貨や手数料、取引方法、セキュリティ、入出金やアプリなど、GMOコインについて総合的に見てあらゆる側面から分析し、徹底的に調査してまとめています。

仮想通貨取引では、取引所のことをよく理解しておくことがとても重要なので、GMOコインを使う前にこの記事をよく読んで理解しておきましょう。

初心者向けの記事として作成しているので、仮想通貨の知識がなくても読みやすい内容になっています。

(追記)2019/1/30から取引所(現物・レバレッジ)でもアルトコインの取扱が開始されました。追加された通貨はビットコインキャッシュ・イーサリアム・リップル・ライトコインです。GMOコインで扱っている全ての通貨を取引所で売買できるようになりました。

GMOコイン関連記事
おすすめ記事

目次

GMOコインの16の特徴

長い記事になっているので、先に結論として、GMOコインの重要な特徴をまとめて紹介しておきます。

GMOコインの重要な特徴まとめ
  1. GMOコインはGMOグループの仮想通貨取引所
  2. 入出金手数料と売買手数料が無料
  3. 取扱通貨はビットコインビットコインキャッシュイーサリアムリップルライトコイン
  4. 取り扱っている全ての通貨を販売所でも取引所でも買える
  5. 初心者はまず販売所or取引所(現物)から
  6. 仮想通貨を安く買うなら取引所(現物)
  7. 仮想通貨を簡単に買うなら販売所
  8. レバレッジ取引は知識・経験を積んでから(不足金には要注意)
  9. 簡単にお得にレバレッジ取引するなら取引所(レバレッジ)
  10. 高度なレバレッジ取引するなら仮想通貨FX
  11. セキュリティはGMOグループの情報力を信頼
  12. 2段階認証を設定しないと取引できない
  13. 日本円の入金は即時入金を利用しよう
  14. 日本円の出金は時間がかかるので余裕を持って
  15. キャンペーンは常に確認しよう
  16. ウォレットアプリは非常に便利なのでダウンロード必須

まとめた割には多くなってしまいましたが、GMOコインを総合的に見ると様々な項目があるので、重要なポイントだけでもこれだけの数があります。

それでは、GMOコインの特徴を一つずつ詳しく紹介していきます。

GMOコインとは

GMOインターネットグループ

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。

GMOインターネットグループは主に、インターネット上のサービスを中心に展開しており、仮想通貨もネット上の通貨であり、ネットで取引できる媒体なので、GMOコインとして参入したと考えられます。

GMOコイン会社概要

GMOコイン会社概要
運営会社 GMOコイン株式会社
金融庁登録番号 関東財務局長 第00006号(仮想通貨交換業)
設立年月 2016年10月
代表取締役会長 高橋 秀行
資本金 17億5800万円 (準備金含む)
株主 GMOインターネット株式会社
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社
GMOグローバルサイン株式会社
Fitech Source,Inc.
高島 秀行
加入協会 一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会
一般社団法人 日本仮想通貨ビジネス協会
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会
一般社団法人 日本資金決済業協会

参考GMOコイン

GMOコインは2016年10月に設立された取引所です。

金融庁への登録を済ませていて、資本金も他の取引所と同じ~やや多めなので、セキュリティに対する投資なども十分にできると考えられます。

仮想通貨関連の協会に多く所属しており、情報共有体制や発言機会の増加へも余念がありません。

GMOコインには4種類の取引方法がある

GMOコインは仮想通貨の取引所となっていますが、取引所以外にも販売所など複数の取引方法があります。

GMOコインの取引方法

  1. 販売所
  2. 取引所(現物)
  3. 取引所(レバレッジ)
  4. 仮想通貨FX

このように4種類の取引方法があり、それぞれで取扱通貨や手数料などが変わります。

大きく分類すると、現物取引レバレッジ取引に分けられます。

  • 現物取引・・・販売所・取引所(現物)
  • レバレッジ取引・・・仮想通貨FX・取引所(レバレッジ)

現物取引とは、実際の仮想通貨を売買する取引のことです。

レバレッジ取引とは、実際には保有していない仮想通貨を売買し、その差額を得る取引です。

それぞれの取引方法はどっちが良いというわけではなく、取引する人の目的に合わせて選択するものです。

各取引方法の特徴と違いをまとめておきます。

現物取引 レバレッジ取引
販売所 取引所(現物) 仮想通貨FX 取引所(レバレッジ)
ユーザー難易度 初心者向け 初心者~中級者向け 中級~上級者向け 中級者向け
取引相手 GMOコイン 一般ユーザー GMOコイン 一般ユーザー
取扱通貨 ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
リップル
ライトコイン
ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
リップル
ライトコイン
ビットコイン/円
ビットコインキャッシュ/円
イーサリアム/円
リップル/円
ライトコイン/円
ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
リップル
ライトコイン
取引手数料 無料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
無料 無料
現物保有
(仮想通貨を所有できるかどうか)
レバレッジ 最大10倍 最大10倍
スプレッド
(売り額と買い額の差)
広い 狭い 広い 狭い

参考文献GMOコイン

それぞれの取引方法を目的別に分けると以下のようになります。

目的別の取引方法選択
  • 安く仮想通貨を買って保有したい・・・取引所(現物)
  • 簡単に仮想通貨を買って保有したい・・・販売所
  • お得にレバレッジ取引をしたい・・・取引所(レバレッジ)
  • 幅広い注文方法でレバレッジ取引をしたい・・・仮想通貨FX

仮想通貨を始めたばかりの初心者であれば、販売所取引所(現物)での取引から始めた方が良いです。

レバレッジ取引は知識が無い状態で手を出すと、大きな不利益を被る可能背があるので。

現物取引に慣れて、レバレッジ取引のことをある程度理解した段階で、レバレッジ取引にチャレンジしてみましょう。

一概にGMOコインで仮想通貨を取引するといっても、様々な取引方法があるので、それぞれの違いを理解した上で取引しましょう。

GMOコインの取扱通貨

取扱通貨

取扱通貨は先ほども少し説明しましたが、通貨側から見た表を紹介します。

GMOコインの取扱通貨
販売所 取引所(現物) ビットコインFX 取引所(レバレッジ)
ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
リップル
ライトコイン

GMOコインは取り扱っている仮想通貨をどの取引方法でも取引できます。そのため、目的に合わせて取引方法を選択しましょう。

先ほども言いましたが、仮想通貨初心者は販売所or取引所(現物)から取引を始めましょう。

全ての取引方法でどの通貨でも取引できるので、初心者の方でも安く買いたい人は、取引所(現物)で購入することをおすすめします。

GMOコインの手数料

手数料

GMOコインの入出金手数料、送金手数料、取引手数料を紹介します。

GMOコインの入出金・送金手数料
日本円 仮想通貨
入金手数料 無料 無料
出金手数料 無料 無料
送金手数料 無料

GMOコインの入出金手数料は、日本円・仮想通貨ともに全て無料です。

仮想通貨で利益が出れば、少しずつ引き出したくなるものなので、入出金手数料がかからないのは非常に嬉しいですね。

他の取引所では毎回300~700円ほどの入出金手数料がかかる会社もあるので、GMOコインは手数料面で非常に優秀な取引所だといえます。

次に、取引時にかかる手数料を紹介します。

GMOコインの取引手数料
販売所 取引所(現物) 仮想通貨FX 取引所(レバレッジ)
注文手数料 無料 Maker:-0.01
Taker:0.05%
無料 無料
ロスカット手数料 建玉ごとに0.5% 無料
レバレッジ手数料 建玉ごとに0.04%/日 建玉ごとに0.04%/日
現引/現渡し手数料 建玉ごとに20%

取引手数料を見ると、レバレッジ取引時には若干の手数料がかかりますが、現物取引ではほとんど手数料が必要ありません。

取引所の現物取引ではMakerでの取引時にマイナス手数料を採用しています。取引すればするほど手数料が返ってくる制度なので、取引所で現物取引する場合はMakerで取引しましょう。

こちらの手数料も、他の取引所と比べて同等~やや低い額なので、取引時にもあまり手数料がかからない取引所です。

スプレッドは手数料と同等に扱われることが多いですが、実際には手数料ではなく売買額の差額をあらわします。そのため、手数料とは分けて紹介しています。

GMOコインの販売所

販売所

それでは、それぞれの取引方法(販売所/取引所現物・レバレッジ/仮想通貨FX)を一つずつ詳しく見ていきましょう。

まずはGMOコインの「販売所」について紹介します。

GMOコインの販売所の特徴

販売所の特徴
ユーザー難易度 初心者向け
取引相手 GMOコイン
取扱通貨 ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
リップル
ライトコイン
取引手数料 無料
現物保有
レバレッジ
スプレッド 広い
売買形式 固定価格

販売所の大きな特徴は、売買相手がGMOコインになることです。

取引所では一般個人のユーザー同士の取引ですが、販売所では一般ユーザー対企業(GMOコイン)の取引になります。

販売所

他にも、通貨価格はGMOコインの提示した額で取引しなければならないので、購入する場合は高く、売却する場合は安くなる傾向にあります。

しかし、販売所では仮想通貨を購入したい時にすぐに買うことができます。

取引所ではユーザー同士の売買価格が一致しないと成立しませんが、販売所ならユーザーが購入ボタンを押せばその場で売買が成立します。

仮想通貨は値動きが激しいので、即時で売買が成立するのは大きな利点といえます。

販売所のメリット

  • 仮想通貨を保有できる
  • ボタン一つで簡単に買える
  • 買いたい時にすぐに買える

販売所のメリットとしては、簡単にすぐに仮想通貨を購入・売却できるところです。

取引所では注文を入れてから約定(注文完了)するまでに、若干時間がかかることがありますが、販売所であれば注文を入れると即座に約定できます。

販売所のデメリット

  • 取引所と比べて販売価格が高い(スプレッドが広い)

販売所の唯一であり大きなデメリットが「価格」です。

販売所はスプレッドが広く「相場よりも高く販売し、安く買い取る」傾向にあります。

GMOコインが提示した価格でしか売買できないので、取引所で売買するよりも損する可能性が高くなっています。

仮想通貨を購入する際は、ほとんどの場合で取引所よりも高い価格で購入することになります。

アルトコインは販売所でしか売買できませんが、ビットコインは取引所でも売買できるので、ビットコインを購入する際は取引所を利用しましょう。

販売所の特徴まとめ
  • 仮想通貨初心者向け
  • GMOコインとの取引
  • スプレッドは広め
  • 提示価格ですぐに購入できる

GMOコインの取引所(現物)

取引所(現物)

つづいて取引所(現物)を紹介します。

GMOコインは、開設当初から長らくは販売所形式のみでしたが、2018年10月から取引所サービスを開始しました。

それまではユーザー対GMOコインの売買のみでしたが、ユーザー対ユーザーの取引ができるようになりました。

GMOコインの取引所(現物)の特徴

取引所(現物)の特徴
ユーザー難易度 初心者~中級者向け
取引相手 一般ユーザー
取扱通貨 ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
リップル
ライトコイン
取引手数料 Maker:-0.01%
Taker :0.05%
現物保有
レバレッジ
スプレッド 狭い
売買形式 成行注文
指値注文

取引所は販売所と違い、ユーザー同士の売買になるので、スプレッドが狭く、購入価格が安くなる傾向にあります。そして、売却価格は高くなる傾向にあります。

傾向」という言葉を使っているのは、指定する金額によっては販売所よりも開きが大きくなる可能性があるからです。

取引所の取引板(売買注文一覧)の読み方を分かっていないと、相場より離れた金額で確定してしまう可能性があります。

取引板

取引板には最低売却価格と最大買取価格が表示されています。基本的には、それらの価格に近い価格で指値注文で取引しましょう。

ほかにも取引所では、販売所には無かった取引手数料が発生します。

取引所では板取引になるので、MakerTakerがあり、Takerで注文した場合のみ手数料が発生します。ただ、0.05%と非常に低いパーセンテージなので、販売所のスプレッドを超えるような額にはなりません。

そのため、取引手数料を加味しても、取引所で売買を行った方が得する可能性が高いです。

取引所(現物)のメリット

  • 仮想通貨を安く買えて高く売れる

取引所(現物)のメリットは、スプレッドが狭いので、仮想通貨を安く買えて高く売れることです。

販売所よりも購入難易度は少しだけ高めですが、仮想通貨を何度も取引することを考えれば、販売所よりも取引所を利用する方が大きく利益を残すことができます。

そのため、安く仮想通貨を購入したいのであれば、取引所(現物)を利用しましょう。

取引所(現物)のデメリット

  • 注文が約定するまでに時間がかかることがある
  • 販売所よりも注文方法が少し複雑

取引所(現物)のデメリットはほとんどありませんが、挙げるとすれば注文が約定(完了)するまでに時間がかかることと、注文方法が少し複雑なことです。

取引所はユーザー同士のやりとりなので、あなたが注文した価格に同意してくれる人がいなければ、注文が通りません。(指値注文の場合)

ある程度相場に沿った価格を提示していれば、すぐに注文が約定しますが、間違って相場より離れた価格で注文した場合は注文が約定せずに、仮想通貨を保有できなくなるケースがあります。

また、指値注文・成行注文・Maker・Takerなど、初心者にとっては難しいワードがいくつか出てきました。

指値注文と成行注文とは
  • 指値注文・・・自分で金額を指定して売買する注文方法
  • 成行注文・・・自分で金額を指定せずに、取引板の金額に合わせて売買する注文方法
MakerとTakerとは
  • Maker・・・取引板にない注文を新しく作成すること
  • Taker・・・取引板にある注文で売買を行うこと

深く理解する必要はありませんが、分かっていた方が有利に取引を進められるので、この4つのワードの意味だけでも頭に入れておきましょう。

取引所(現物)の特徴まとめ
  • 初心者~中級者向け
  • ユーザー同士の取引
  • 販売所よりも安く買えて高く売れる
  • 若干の取引手数料が発生
  • 取引板を使う

GMOコインの取引所(レバレッジ)

レバレッジ取引

取引所のレバレッジ取引について紹介します。取引所(現物)とは違い、用意した金額以上の取引ができます。

GMOコインの取引所(レバレッジ)の特徴

取引所(レバレッジ)の特徴
ユーザー難易度 中級者向け
取引相手 一般ユーザー
取扱通貨 ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
リップル
ライトコイン
取引手数料 無料
現物保有
レバレッジ
ビットコイン:最大10倍
その他の通貨:最大5倍
スプレッド 狭い
売買形式 成行注文
指値注文
追加証拠金制度 無し
※ただし、マイナス益になれば追加入金の可能性あり(詳細下記)

取引所の現物取引と違い、レバレッジ(倍率)をかけて取引できることが特徴です。

レバレッジ取引とは
レバレッジ取引とは、自己資金以上の取引を行うことです。
例えば、
10万円(証拠金)を取引所に預けていて、レバレッジ(倍率)を10倍かけると、100万円分の取引を行うことができます。
100万円分の取引を行った結果、出た利益・損益が自分の収支となります。
自己資金以上の取引を行うので、損益が膨らめば10万円以上のマイナスを被る可能性があります。

少ない資金でも大きく稼げるレバレッジ取引ですが、その分マイナスも大きくなるので注意が必要です。

最初は取引所の現物から始め、何度か取引を行って慣れてくれば取引所のレバレッジ取引を行ってみても良いでしょう。

ただし、レバレッジ取引スタート時は小額から始めてみましょう。利益の出し方を掴んできたら、徐々に金額を上げても良いと思います。

取引所(レバレッジ)の注意点

GMOコインのレバレッジ取引には「追加証拠金制度」がありません。

追加証拠金制度(追証)とは
追加証拠金制度(追証)とは、レバレッジ取引を行った結果、預けている資金の規定割合以上のマイナス益になった際に、追加で入金を求める制度です。

「預けている額以上にマイナスになったのに、追加の入金を求めないとは素晴らしい取引所ですね!」

「これで安心して高レバレッジで取引できます!」

とはなりません。

GMOコインは、追加証拠金制度はありませんが、代わりに「不足金」を請求されます。

取引所(レバレッジ取引)におきまして、「追加証拠金」制度はございません。

ロスカットレートは建玉ごとに設定されているため、個別の建玉に対し証拠金が不足し、建玉のロスカットレートに達した場合、当該建玉に自動ロスカットが執行されます。

なお、ロスカットによりお口座に不足金が発生した場合は、不足分を請求させていただきます。

引用:追証は発生しますか? | GMOコイン

追加証拠金制度はありませんが、口座に不足分が出た場合は追加の入金を請求されるというものです。

追加証拠金制度はロスカットを防ぐ役割も果たすので、追証が無いと強制的にロスカットされ、後ほど不足金が請求されます。

不足金を解消する方法は以下のようになっています。

取引所(レバレッジ取引)において不足金が発生した場合、ログイン後の会員ページ - 【会員ホーム】-【お客様へのお知らせ】でのご案内、およびご登録のメールアドレス宛へのメール送信にて、当社よりご連絡をいたします。
その際、新規のお取引が一時的に制限されます。

なお、不足金の解消方法は、
・日本円のご入金
・未決済建玉の決済
・仮想通貨(現物)の売却
のいずれかとなります。
不足金の解消が当社にて確認でき次第、取引規制を解除させていただきます。

引用:不足金はどうやって解消できますか | GMOコイン

考えようによっては追証があった方が良いと思うかもしれませんが、こればっかりはGMOコインの規定なので従うしかありません。

レバレッジ取引を行う際は、この不足金に十分注意してください。

仮想通貨FXにも同様の不足金制度がありますが、規定が若干違うので、下記の仮想通貨FXの項目で紹介します。

取引所(レバレッジ)のメリット

  • 現物取引よりも大きく稼げる可能性がある
  • 仮想通貨FXよりもスプレッドが小さい

現物取引では自分の持っている額で勝負しますが、取引所のレバレッジ取引では、販売所などの現物取引では出せないような大きな利益を出せる可能性があります。

仮想通貨はただでさえ値動きが激しいので、そこにレバレッジをかけて利益を出せれば、非常に大きな額になります。

取引所(レバレッジ)のデメリット

  • 成行注文・指値注文の単純な注文方法しかない
  • それなりの深い知識が必要

取引所(レバレッジ)では、レバレッジ取引はできるものの、注文方法が「成行注文」と「指値注文」の2種類しかありません。

後述しますが、仮想通貨FXでは別の高度な注文方法も選択できます。

不足金の話で少し理解されたかと思いますが、レバレッジ取引では知識が少ない状態で挑むと大きな損失を被る可能性があるので、しっかりと知識・経験を蓄えた上でチャレンジしましょう。

取引所(レバレッジ)の特徴まとめ
  • 仮想通貨中級者向け
  • ユーザー同士の取引
  • 仮想通貨FXよりも仮想通貨を安く買える
  • 現物取引よりも大きく稼げる可能性がある
  • 注文方法が2種類(成行・指値)
  • 追加証拠金制度は無いが不足金がある

GMOコインの仮想通貨FX

仮想通貨FX

取引方法の最後は仮想通貨FXについて紹介します。

取引所(レバレッジ)と同じくレバレッジをかけて取引しますが、取引所とはいくつか異なる点があります。

GMOコインの仮想通貨FXの特徴

仮想通貨FXの特徴
ユーザー難易度 中~上級者向け
取引相手 GMOコイン
取扱通貨 ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
リップル
ライトコイン
取引手数料 無料
現物保有
レバレッジ
最大10倍
スプレッド 広い
売買形式 成行注文
指値注文
逆指値注文
IFD注文
OCO注文
IFD-OCO注文
追加証拠金制度 無し
※ただし、マイナス益になれば追加入金の可能性あり(詳細下記)

取引所(レバレッジ)では注文方法が成行と指値のみでしたが、仮想通貨FXでは逆指値注文IFD注文など、合計で6種類の注文方法があります。

そのなかでも特筆すべきは「逆指値注文」です。

逆指値注文とは
逆指値注文とは、注文する仮想通貨価格が、あらかじめ指定した価格以上、または以下に到達した場合に、あらかじめ指定した注文を発注する注文方法です。

簡単に言うと、「現状の価格から今後上がるか下がるかを見極め、その額を事前に設定し、その通りに相場が動けば利益が出る注文方法」です。

すなわち、相場が下がった場合でも利益を出すことができます。

現物取引や取引所のレバレッジ取引では逆指値注文ができないので、相場が上がる場合でしか利益を出せません。

しかし、仮想通貨FXで逆指値注文をして、マイナス相場に対応した価格設定をして、予想通りに価格が下がると利益が出ます。


2018年は総じてマイナス相場だったので、今年に仮想通貨で利益を出している人の大半は逆指値注文で取引しているでしょう。

GMOコインでは仮想通貨FXのみ逆指値注文に対応しているので、本気で仮想通貨で利益を出そうと考えている人は、仮想通貨FXでの取引を検討してください。

仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」

GMOコインの仮想通貨FXの大きな特徴の一つとして、仮想通貨FX専用のスマホアプリ「ビットレ君」があります。

ビットレ君

ビットレ君は仮想通貨FXをスマホに最適化したアプリで、パソコン並みの操作性を持つ優れたツールです。

注文方法はパソコンでできる6つの注文方法に加え、「スピード注文」というビットレ君独自の注文方法もあります。

また、単純移動平行線やボリンジャーバンドなどのチャートも確認でき、MACDやRSIといったテクニカル指標も表示できます。

ビットレ君のチャート機能

チャートエリア

  • 単純移動平行線
  • 指数平滑移動平均線
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表
  • 平均足

テクニカル指標

  • MACD
  • RSI
  • DMI/ADX
  • RCI

このような仮想通貨FX専用のアプリは、他の取引所ではあまり見当たらないので、GMOコインは仮想通貨FXに適した取引所だといえます。

仮想通貨FXの不足金

仮想通貨FXにも取引所(レバレッジ)と同様に、預入額を下回れば不足金を請求されますが、規定の内容が少し異なります。

取引所(レバレッジ)では不足金の支払いは日本円・未決済建玉・仮想通貨から選べましたが、仮想通貨FXでの不足金は日本円で支払う必要があります。

また、取引所(レバレッジ)では、ロスカットレートを下回れば強制ロスカットされますが、仮想通貨FXでは証拠金額の75%を下回れば強制ロスカットになります。詳しくは、GMOコインの仮想通貨FXの不足金についての記事を参考にしてください。

仮想通貨FXのメリット

  • 注文方法が多彩
  • マイナス相場でも利益を出せる(逆指値注文)
  • 仮想通貨FX専用のスマホアプリがある(ビットレ君)

仮想通貨FXには逆指値注文やIFD注文、OCO注文など多くの注文方法があるので、本格的なレバレッジ取引をしたい人であれば、取引所のレバレッジよりも仮想通貨FXがおすすめです。マイナス相場であっても、逆指値注文であれば利益を出せることも大きなメリットです。

また、スマホアプリのビットレ君を使いこなせるようになれば、いつでもどこでも高度な取引ができるので、レバレッジ取引の環境はこの上なく整っていると感じます。

仮想通貨FXのデメリット

  • 取引所(レバレッジ)よりもスプレッドが広い

取引所(レバレッジ)と比べて唯一劣っている点が通貨の価格です。

仮想通貨FXの取引相手はGMOコインなので、ユーザー同士の取引所と比べると、どうしても価格面では差が大きくなってしまいます。

取引所(レバレッジ)と仮想通貨FXの使い分けとしては、簡単にお得に取引したいなら取引所(レバレッジ)本格的なレバレッジ取引をしたいなら仮想通貨FXとなります。

当サイトは初心者向けの情報を中心に扱っているので、レバレッジについては深く紹介していませんが、レバレッジ取引に興味を持った方は、別のサイトなども参考にしながら、レバレッジ取引に力を入れてみてはいかがでしょうか。

仮想通貨FXの特徴まとめ
  • 中級者~上級者向け
  • GMOコインとの取引
  • 逆指値注文をするとマイナス相場でも稼げる可能性がある
  • 注文方法が6種類ある
  • 仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」
  • 取引所(レバレッジ)よりもスプレッドが広い

GMOコインの取引方法の違いを全て紹介しました。具体的な使い方については、以下の記事で画像を交えて詳し紹介しているので、参考にしてください。

GMOコインのセキュリティ

セキュリティ

次に、GMOコインのセキュリティに関して紹介します。

仮想通貨取引所のセキュリティとは、外部からのハッキングによる通貨や顧客データの流出を防ぐための設備です。

マウントゴックスから始まり、コインチェックやザイフなど、仮想通貨取引所は、しばしばハッキング被害に遭って仮想通貨が流出する事件が起こっています。

自分の大切な資産を預ける場所なので、取引所のセキュリティについてはよく理解しておく必要があります。

GMOコインのセキュリティ体制をまとめておきます。

GMOコインのセキュリティ体制
  • 顧客資産の分割管理
  • コールドウォレット管理とマルチシグ対応で仮想通貨を保管
  • サイバー攻撃対策

この3つのセキュリティ体制で顧客資産を守っています。

仮想通貨取引所を運営する上で必要なセキュリティは一通り備えていますね。

GMOコインはこれまでハッキング被害に遭ったことがないので、公表通りのセキュリティを実際に備えて実行していることが伺えます。

ただし、システム障害が頻発したことにより、2018年3月に金融庁から業務改善命令が出たことがあります。

その際に業務改善計画を提出して、その後は行政処分は受けていないので、システム体制は整備されたものと思われます。

それでは、GMOコインのセキュリティを詳しく見ていきましょう。

顧客資産の分割管理

GMOコインでは顧客資産と会社資産を分けて保管しています。

 

当社では、法令に則り、顧客資産は全て当社資産と分別して管理しております。
仮想通貨は、当社保有分とお客様保有分で物理的に分離して保管しており、またお客様から預託を受けた金銭につきましても、当社の自己資金とは別口座で管理しております。

また、顧客資産と当社資産につきましては、毎営業日、過不足が生じていないかを算定・照合することにより、分別管理を徹底しております。

引用:セキュリティ・顧客資産管理 | GMOコイン

顧客資産の分割管理に関しては、金融庁の仮想通貨交換業者の審査事項に入っているので、金融庁に登録されている取引所であれば、分割管理していて当然です。

分別管理

コールドウォレット管理とマルチシグ対応

GMOコインでは、コールドウォレットで外部対策、マルチシグで内部対策を行っていて、保管状況下の資産流出をできる限り無くしています。

コールドウォレット管理

GMOコインはコールドウォレットを使用し、インターネット上から隔離したオフラインで仮想通貨を管理しています。

コールドウォレット

コインチェックはNEMをホットウォレット(オンライン)で管理していたため、ハッキングに遭いNEMを盗まれてしました。

コインチェックもコールドウォレットを使用していると公表していたものの、一部の仮想通貨はホットウォレットで管理し、外部に晒されている状態だったので、GMOコインにはこのようなことが無いようにして欲しいものです。

マルチシグ対応

また、マルチシグにも対応していて、仮想通貨の出し入れをする際は、複数の管理者を経る必要があり、単独犯による内部流出の可能性を低くしています。

マルチシグ対応

マルチシグに対応していないと、1個人の管理者で仮想通貨の出し入れを担当するので、その管理者だけで不正に送金できてしまいます。

マルチシグで複数名で管理することにより、単独では不正送金できない体制を整えています。

サイバー攻撃対策

セキュリティの最後はサイバー攻撃対策です。

これまでのセキュリティは、保管状況下のセキュリティ対策でしたが、サイバー攻撃対策はユーザーや管理・取引システムを守るための対策です。

サイバー攻撃対策では以下の項目を対象としています。

  • 顧客アカウントの乗っ取り対策
  • システムへの侵入対策

それぞれの特徴を紹介します。

顧客アカウントの乗っ取り対策

ユーザーが仮想通貨取引所を利用する際は、ユーザー名やパスワードを入力して管理画面にログインして取引を行います。

その状況下では、ユーザーのパソコンが第三者に閲覧(直視・PCウイルスなど)されている可能性が否定できません。

そのため、GMOコインでは以下のような対策を試行することで、第三者からの不正ログイン(乗っ取り)を防いでいます。

GMOコインのアカウント乗っ取り対策
  • 日本円出金や仮想通貨送付の際に、2段階認証を必須化
  • ログイン実績のない環境からログインがあった際に、2段階認証を必須化
  • ログイン履歴の記録とメールによるお客様への通知

2段階認証を徹底し、メールでの通知も行うことで、アカウントの乗っ取りを最大限防いでいます。

GMOコインでは2段階認証を設定しないと取引できないので、口座開設時に設定しておきましょう。

 

システムへの侵入対策

GMOコインでは自社のシステム保全のために、以下の対策をおこなっています。

システムへの侵入対策
  • システムの24時間365日監視
  • 外部のセキュリティ専門家による定期的なシステム脆弱性診断
  • グループ会社と連携した脆弱性情報の収集

特筆すべきは、グループ会社と連携した脆弱性情報の収集です。

GMOコインはGMOインターネットグループの参加であり、グループ会社には多数のインターネット関連企業が並びます。

GMOは1995年からインターネット事業を行っており、長年のノウハウと関連企業の情報網により、業界でも最高水準のインターネットセキュリティを保持しています。

グループにはGMOクリック証券などの金融関連事業もあるので、仮想通貨事業にも活かせる情報が期待できます。

この、グループ会社からの情報提供を受けられる体制は、GMOコインの大きな特徴であり、GMOコインを利用する上での大きなメリットと言えるでしょう。

GMOコインの日本円入出金

入出金

GMOコインの日本円の入出金に関しても紹介しておきます。

日本円の入金

入出金とは、日本円をGMOコインに入金することと、GMOコインから日本円を引き出すことです。

GMOコインに入金する方法は2種類あります。

GMOコインへ日本円を入金する方法
  • 即時入金(インターネットバンキング)
  • 振込入金(銀行振込)

即時入金とは、インターネットバンキングを利用して振込を行い、GMOコインのアカウントに即座に入金額が反映する入金方法です。他の取引所ではクイック入金と呼ばれていることもあります。

振込入金とは、銀行から振込を行い、GMOコインのアカウントに時間差で入金額が反映する入金方法です。

どちらも入金手数料は無料です。

即時入金は名前の通り、入金後すぐに反映されるので、GMOコインへ入金する際は即時入金をオススメします。

インターネット銀行のみならず、三菱UFJ銀行やみずほ銀行などのメガバンクにも対応しているので、新しく口座を作る必要はありません。インターネットで利用できる環境だけ整えておきましょう。

即時入金対応銀行一覧
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • ジャパンネット銀行
  • Pay-easy(ペイジー)

仮想通貨は値動きが激しいので、銀行振込だととっさの事態に対応できない可能性があります。

そのため、インターネットバンキングで即時入金できる準備を整えておきましょう。

日本円の出金

GMOコインに預けている日本円は、登録している銀行口座へ出金できます。

出金先の銀行口座はあらかじめ設定しておきましょう。

入金時と違い、出金時は口座に即時反映されないので注意しましょう。

受付時間帯や出金額は以下のようになっています。

GMOコインの出金要項
受付時間帯 手数料 最低出金額 最高金額 所要時間
18:00~翌17:00 無料 10,000円/回 1000万円/日 翌~翌々金融機関営業日
日本円出金についての注意点
  • 17:00~18:00は出金対応時間外
  • 1回につき1万円以上引き出さなければならない
    (預入額の合計が1万円を下回っていれば全額引き出し可能)
  • 出金依頼してから口座に反映するまで1~4日ほどかかる。
    (連休時にはさらに日数がかかる可能性がある)

出金額の口座反映まではある程度日数がかかるので、余裕を持って入金依頼を行いましょう。

GMOコインのキャンペーン

キャンペーン

つづいて、GMOコインのキャンペーンに関して紹介します。

GMOコインではこれまで、いくつものキャンペーンを実施していて、キャンペーン中に口座開設や取引をするとお得になります。

常時なにかしらのキャンペーンが行われているので、GMOコインで口座開設や取引する際はキャンペーンを必ずチェックしておきましょう。

GMOコインのキャンペーン情報

現在開催中のキャンペーン

2019年5月現在で開催中のキャンペーンです。

20,000Satoshiプレゼントキャンペーンは2018年8月から継続して行われています。

20000Satoshiを日本円に換算

1satoshi=0.00000001BTC
1BTCを50万円で換算すると、20000satoshiは100円

円換算すると寂しい金額ですが、口座を開設するだけで無料で仮想通貨をもらえるので、これから仮想通貨を始める人にとっては、初めて手に入れる仮想通貨なので感慨深いものがあるのではないでしょうか。

仮想通貨送金の練習にも使えるので、せっかくもらった仮想通貨を有効的に使いましょう。

過去に行われたキャンペーン

このように、GMOコインでは定期的に様々なキャンペーンが行われています。

過去のキャンペーンの中では、ビットコインキャッシュ最大25,000円キャッシュバックが最も大きな額ですね。

キャンペーンの適用にはそれぞれ適用規約があるので、口座開設時にはキャンペーン情報を確認し、そのキャンペーンの規約内容も確認しておきましょう。

GMOコインのスマホアプリ

ウォレットアプリ

最後に、GMOコインのスマホアプリについて紹介します。

レバレッジの項目でビットレ君を紹介しましたが、GMOコインにはもう一つスマホアプリがあります。

それが、「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」アプリです。(以下、ウォレットアプリ)

ビットレ君は仮想通貨FX専用のアプリでしたが、ウォレットアプリは、レバレッジ取引以外のほぼ全ての機能に対応しています。

GMOコイン 仮想通貨ウォレットアプリで利用できる機能
  • 口座開設の申請
  • 仮想通貨の取引(販売所、取引所)
  • 日本円の入出金
  • チャート・テクニカル指標
  • 仮想通貨の預入・送付
  • 仮想通貨の購入・売却
  • 登録情報の確認・変更
  • セキュリティ設定の確認・変更

ウォレットアプリでは口座開設の申請から取引、入出金、登録情報の変更まで、あらゆる操作ができるスマホアプリです。

パソコン操作が苦手な方や、そもそもパソコンを持っていない人もいると思うので、そんな方にはピッタリのアプリになっています。

また、外出時にGMOコインを操作する際にも、スマホブラウザではなくウォレットアプリの方がスムーズに操作することができます。家にいても、パソコンを立ち上げるのが面倒でもウォレットアプリならすぐに操作可能です。

そのため、GMOコインを利用している全員がダウンロードすべきアプリです。

まだダウンロードしていない人は今すぐ入手しておきましょう。

【ios】GMOコイン 仮想通貨ウォレットアプリ

【Android】GMOコイン 仮想通貨ウォレットアプリ

ウォレットアプリがあれば、どこにいても自分の資産の確認仮想通貨を購入できるので、非常に便利なアプリです。

GMOコインのCM

GMOコインはweb上でCM動画を放送しています。

様々なパターンのCMがあるのでいくつか紹介しておきます。

GMOコインの特徴:まとめ

GMOコインを総合的に見て、様々な項目の特徴を紹介しました。

冒頭でも紹介しましたが、GMOコインについて特に重要な、覚えておいていただきたい特徴をまとめておきます。

GMOコインの重要な特徴まとめ
  1. GMOコインはGMOグループの仮想通貨取引所
  2. 入出金手数料と売買手数料が無料
  3. 取扱通貨はビットコインビットコインキャッシュイーサリアムリップルライトコイン
  4. 全ての取扱通貨を販売所でも取引所でも買える
  5. 初心者はまず販売所or取引所(現物)から
  6. 仮想通貨を安く買うなら取引所(現物)
  7. 仮想通貨を簡単に買うなら販売所
  8. レバレッジ取引は知識・経験を積んでから(不足金には要注意)
  9. 簡単にお得にレバレッジ取引するなら取引所(レバレッジ)
  10. 高度なレバレッジ取引するなら仮想通貨FX
  11. セキュリティはGMOグループの情報力を信頼
  12. 2段階認証を設定しないと取引できない
  13. 日本円の入金は即時入金を利用しよう
  14. 日本円の出金は時間がかかるので余裕を持って
  15. キャンペーンは常に確認しよう
  16. ウォレットアプリは非常に便利なのでダウンロード必須

多くなりましたが、上記の項目を念頭に置いておけば快適にGMOコインを利用できると思います。

補足:GMOコインについての筆者の考え

GMOコインはGMOインターネットグループのバックボーンがあり、今後の成長が期待できる仮想通貨取引所です。

取引時の操作性やツールも申し分ないので、取引所の中でも総合力は上位に分類していると感じます。

取引所開設当初は、レバレッジが25倍でスプレッドが固定で300円だったものが、今では見る影もなくなってしまいました。しかし、当初の設定は他の取引所としても異質なものだったので、現状が通常営業なのではないかと感じています。

企業力があるので、取引所運営や宣伝に力を入れられる環境にあります。そのため、今後の仮想通貨業界を引っ張る取引所だと考えています。

現在では仮想通貨業界が下火になっていますが、また再燃した際には、GMOコインを中心として業界を盛り立てて欲しいです。

(追記)GMOコインは取引所で買える通貨がビットコインのみだったのが、他の取引所と比べて大きなデメリットでしたが、アルトコインの取引も可能になったことにより、使いやすさが大幅にアップしました。今後、ユーザーの大幅な流入が予測されています。

GMOコイン関連記事
おすすめ記事

Twitterでフォローしよう