SBIバーチャルカレンシーズ

仮想通貨取引所「VCTRADE」の運営会社であるSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)について紹介します。

SBIバーチャルカレンシーズの取扱通貨や手数料・歴史・Sコイン・Digital Asset Exchangeなどについて詳しく解説していきます。

(本記事は2018年2月に執筆され、随時追記を行っています。一部現在の状況と異なる部分がありますがご了承ください。)

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※追記 2018年6月に仮想通貨取引所「VCTRADE」がオープン

SBIグループの仮想通貨取引所「VCTRADE」が2018年6月にオープンしました。

そのため、SBIバーチャルカレンシーズは仮想通貨関連の事業を行う会社、VCTRADEは仮想通貨取引所の名称となりました。

SBIバーチャルカレンシーズとVCTRADEの違い
  • SBIバーチャルカレンシーズ・・・仮想通貨関連事業を行う会社名
  • VCTRADE・・・SBIバーチャルカレンシーズが運営する取引所の名称

この違いを念頭に置きながら、下記の記事をご覧いただければと思います。

SBIバーチャルカレンシーズとは

SBIバーチャルカレンシーズ

SBIバーチャルカレンシーズはSBIホールディングスによって設立された会社です。取引所事業以外にも仮想通貨やブロックチェーン関連の事業など、フィンテックにまつわる様々な事業を展開していく模様です。

2017年に取引所開設が発表されていますが、2018年2月現在でも事業開始にはいたっていません。追記※2018年6月にオープンしました。

2017年10月から口座開設事前受付を行っており、今春頃にはオープンする予定です。

金融庁の仮想通貨交換事業者登録は2017年9月29日に完了しています。

参照:仮想通貨交換業登録 完了のお知らせ

東証一部上場企業であるSBIホールディングスは銀行・FX・株式・保険など金融に関する様々な事業展開を行っており、仮想通貨取引所事業に進出することで更なる金融事業展開を計っています。

取引所オープン前ではあるものの、2017年10月から11月30日に行われた事前登録では数万人規模の口座開設応募があったほど、非常に期待されている仮想通貨取引所です。

取引所の名称は「VCTRADE」

SBIバーチャルカレンシーズが運営する仮想通貨取引所の名称は「VCTRADE」となっています。

仮想通貨の取引を行う際はVCTRADEサイトよりログインしてください。

VCTRADEログイン画面へ

vctrade

SBIバーチャルカレンシーズは、仮想通貨取引を含めた決済事業やブロックチェーン事業など、仮想通貨関連事業を幅広く行う会社です。VCTRADEはSBIバーチャルカレンシーズの中の仮想通貨取引所事業の名称になります。

SBIバーチャルカレンシーズ基本情報

SBIバーチャルカレンシーズ会社概要
運営会社 SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
設立年月日 2016年11月1日
代表取締役 代表取締役会長 北尾 吉孝
代表取締役副会長 浅野 恵造
代表取締役社長 齋藤 亮
資本金 9億8000円(資本準備金を含む)
株主 SBIグループ(100%出資)
取引所サービス開始日 2018年春頃開始予定
加入協会 一般社団法人 日本仮想通貨事業者協会(JCBA)
仮想通貨交換業登録番号 関東財務局長 第00005号
取扱通貨 ・ビットコイン
・ビットコインキャッシュ
・リップル
・Sコイン
公式サイト https://www.sbivc.co.jp/ 
公式Twitter

引用:会社概要 | SBIバーチャルカレンシーズ

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)は東京に本社を置くSBIグループ100%出資の会社です。SBIグループが入る六本木の泉ガーデンタワー内に事務所を構えています。

2016年11月に会社が設立されていますが、1年以上事業開始準備を行っている状態です。仮想通貨業界が不安定なため入念に下準備を行っていることが分かります。

SBIバーチャルカレンシーズの経歴

2016年 11月1日 SBIバーチャルカレンシーズ株式会社を設立
※詳細下記
2017年 5月12日 SBIバーチャルカレンシーズのウェブサイトを公開
  8月 マイニング会社 SBI Crypto設立。マイニング事業へ参入する
  9月29日 金融庁に仮想通貨交換業者として登録。翌日ホームページで発表される
※詳細下記
  10月 口座開設先行予約受付開始
  12月7日 Huobi(フオビー)グループと資本および業務提携の基本合意
※詳細下記
  12月8日 口座開設先行予約者が優先口座開設申し込み可能に
  12月22日 一般口座開設の延期
2018年 1月30日 一部顧客へ試験的にリップル(XRP)を販売開始
  3月19-20日 G20(主要国首脳会議)開催
※詳細下記

 

2016年11月1日 SBIバーチャルカレンシーズ設立

仮想通貨の可能性を最大化することやストレスフリーに取引できるサービスの提供を目標に設立されました。

参考:仮想通貨の交換および取引サービスを提供するSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社設立のお知らせ | SBIホールディングス

2017年9月29日 金融庁に仮想通貨交換業者として登録

仮想通貨交換業者登録引用:仮想通貨交換業登録 完了のお知らせ | SBIバーチャルカレンシーズ

 

仮想通貨交換事業者に登録されるということは「国から認められた仮想通貨の交換事業者」であることになります。

コインチェックはみなし業者として運営されていましたがSBIバーチャルカレンシーズは取引所オープン前から仮想通貨交換事業者としての登録を済ませており安心して取引ができるでしょう。

2017年12月7日 Huobi(フオビー)グループと資本および業務提携の基本合意

huobi

SBIVCは国内・海外における仮想通貨取引所のサービス内容の向上やセキュリティ対策・システム整備を目的として中国の仮想通貨取引所「Huobi」と業務提携をしました。

Huobi(フオビー)とは中国の大手仮想通貨取引所です。ユーザー数は160万人ほどで、かつては中国で三本の指に入る取引所ともいわれていました。

メジャーでない珍しいコイン(草コイン)を多く取り扱っているのが人気の要因かもしれません。

参考:中国を中心としたアジア地域で仮想通貨関連事業を展開するHuobiフオビーグループとの資本および業務提携に関する基本合意のお知らせ | SBIホールディングス

Huobi公式サイト

2018年3月19-20日 G20 (主要国首脳会議)開催

コインチェック社で発生した不正送金事件を受け、政府がどのような規制を行うのかが決まるG20(主要国際首脳会議3/19~20)での結果を踏まえて、一般ユーザー向けの取引日をいつにするか決定するようです。

G20引用:SBIホールディングス株式会社 決算説明会

SBIバーチャルカレンシーズが注目される理由

SBIバーチャルカレンシーズは、オープン前にも関わらずニュースやSNSで頻繁に取り上げられています。なぜそんなに騒がれているのでしょうか。

大きな理由としては「SBIグループの規模の大きさ」「金融関連事業の強さ」が関係しています。

SBIグループの規模の大きさ

SBIグループは持ち株会社のSBIホールディングスを中心とした40社以上のグループ会社を形成しています。 参考:SBIグループ企業一覧

金融事業を中心に太陽光事業や化粧品・医療品の販売事業など多岐に渡って事業展開しています。

様々な事業が行えるのは親会社であるSBIホールディングスの資本があるためです。グループ全体の純資産は2兆を超える莫大な資本を持っているので積極的に事業展開が行われています。 参考:SBIホールディングス | Wikipedia

仮想通貨取引所に関しても、豊富な資本を活かして様々なサービスを展開することが予想されます。また、倒産の危険性も無く安定した運営が成されるでしょう。

金融関連事業の強さ

SBIグループは銀行・証券・FX・保険・融資など金融事業に特化した事業体型をとっています。様々な金融事業を行っているため、金融に対するノウハウは既存する仮想通貨取引所の中でも抜きん出ていると言えます。

その中でも証券(株式)取引事業を行っているSBI証券は総合口座数380万以上とネット証券会社の中で日本一の口座数を誇ります。 参考:証券総合口座数 | SBI証券

金融事業は信頼が最も重要視されるため、長年様々な金融事業を続けられた事が信頼できる最たる要因です。

「SBIは信頼できる会社だ」との理由でSBI証券を利用している人は、そのままSBIバーチャルカレンシーズを利用することが予想されます。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の口座開設方法

2月14日現在、SBIバーチャルカレンシーズは新規の口座開設受付は中断しています。追記※2018年11月現在は新規口座開設を受け入れています。

2017年に先行予約した人向けの案内を紹介するので、これから受付が開始された際の参考にしてください。

<口座開設の流れ>

引用:12/8 優先口座開設のご案内 | SBIバーチャルカレンシーズ

1.ご案内メールにあるお客様専用URLよりパスワードを設定してください。
※お客様専用のURLとなりますので、他者への開示はお控えください。お客様のアカウントが乗っ取られる恐れがございます。
2.ログインして口座開設のお手続きを12/25(月)までにお願いいたします。
3.お申し込みいただいた情報をもとに当社にて本人確認をさせていただきます。
4.当社より取引に必要なパスワードを簡易書留郵便でお送りいたします。
※お申し込みにあたり当社所定の審査がございます。審査の結果によっては、ご希望にそえない場合もございます。
※たくさんのお客様に先行予約の登録をいただいておりますため、口座開設まで当社の本人確認・審査にお時間をいただく場合がございます。

簡易書留郵便のお受け取りをもちまして口座開設は完了です。

SBIVCの口座開設方法は他の取引所と同じような流れになっています。

SBIバーチャルカレンシーズ口座開設手順

メールアドレス登録

個人情報入力・本人確認書類提出

本人確認書類の提出

確認ハガキの受け取り

口座開設完了

これらの工程を全てクリアするとSBIバーチャルカレンシーズに口座を開設できます。

口座開設受付開始後は申し込みが殺到することが予想されるので、余裕を持ったスケジューリングを組んでおきましょう。

参考:SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)の口座開設方法・手順を解説 | せこいいね

SBIバーチャルカレンシーズの取り扱い通貨は3種類(予定)

ビットコイン

取り扱い通貨は今のところ

  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • リップル(XRP)

この3つの仮想通貨の取扱が予定されています。

北尾社長本人はインタビューにて「ビットコイン・ビットコインキャッシュ・リップルの3種類を取り扱う予定」と発言しており、1月31日には優先口座登録を済ませた人たちへ試験的にリップル(XRP)が販売されています。

この3種類は仮想通貨の中でも抜群に知名度が高い種類です。

後々詳しい説明をしますが、SBIホールディングスは2016年にリップルの将来的な可能性に注目しリップル社と業務提携しています。そのため今後一般ユーザー向けにも継続してリップルを取り扱う可能性は非常に高いと考えられます。

また、ビットコインとビットコインキャッシュも歴史あるとても人気な通貨なのでSBIバーチャルカレンシーが取り扱うのも頷けます。

既に他の取引所で仮想通貨を購入したことがある方は分かるかもしれませんが、取り扱い通貨の数は決して多いとは言えません。「coincheck」では現在13種類の通貨を取り扱っています。

SBIバーチャルカレンシーズはSBIホールディングスが100%出資する取引所のため、取り扱い通貨の種類には多くの期待が寄せられていたので、がっかりした方が多いのではないでしょうか?

しかし、SBIは証券会社やネット銀行など金融事業で歴史のある大企業なので、サービスが開始されてから取り扱い通貨が増えることは十分に期待できます。

また、初期の取り扱い通貨の大きな制限はSBIが仮想通貨事業に対して慎重に取り組んでいるとも予測できます。

SBIバーチャルカレンシーズの手数料

SBIバーチャルカレンシーズの手数料一覧
入金手数料 ※未定
クイック入金 無料
出金手数料 ※未定
ビットコイン取引手数料 ※未定
ビットコイン販売手数料 ※未定
アルトコイン販売手数料 ※未定
仮想通貨入金手数料 ※未定
仮想通貨送金手数料 ※未定
借入・証拠金取引手数料 ※未定

SBIバーチャルカレンシーズの手数料は発表されていないものが多いので、分かり次第順次追加します。

オープンと同時に発表される見込みです。

住信SBIネット銀行で入金しよう

住信SBIネット銀行

 

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)へ日本円を入金する際は「住信SBI ネット銀行」から即時決済サービスで入金すれば入金手数料が無料です。

お知らせ:2017.12.12

仮想通貨のお取引にあたっての日本円のご入金方法について

SBIバーチャル・カレンシーズは個人投資家の皆様へ仮想通貨をお取引いただける取引専用サイト「VCTRADE」オープンに向けて準備中です。
「VCTRADE」でのお取引にあたっての日本円のご入金には住信SBIネット銀行の即時決済サービスをご用意しております。
住信SBIネット銀行の即時決済サービスご利用のご入金手数料は無料です。

参照:即時決済サービスとは | 住信SBIネット銀行

ご入金方法は順次拡充を予定しておりますが、取引サービス開始当初からのお取引をご希望の場合は、住信SBIネット銀行の即時決済サービスのご利用をお願いいたします。
ご入金の際はご本人様名義でお振込いただく必要がございますので、ご本人様名義の口座をご用意ください。

引用:仮想通貨のお取引にあたっての日本円のご入金方法について | SBI Virtual Currencies

即時決済サービスなら入金後まもなく取引所のアカウントに残高が反映されます。手数料が無料で尚且つ反映が速いので、住信SBIネット銀行の口座を持っている人は是非利用しましょう。

今住信SBIネット銀行の口座を持っていない人でも、今後仮想通貨で何度も取引を行おうと思っている場合は口座開設しておくことをおすすめします。他の取引所へ入金する際にも他行より安く入金できます。

SBIグループ概要

SBIグループ

先述しましたがSBIには40以上のグループ会社が存在します。持ち株会社の「SBIホールディングス」を親会社として各グループ会社が子会社として存在します。

SBIグループ会社一部抜粋
  • SBI証券 オンライン総合商研
  • 住信SBIネット銀行 銀行業
  • SBI損害保険 損害保険業
  • SBI FXトレード  第一種金融商品取引業(店頭外国為替証拠金取引)
  • SBIソーシャルレンディング ソーシャルレンディングサービスにおける出資募集業務、貸金業
  • SBIアートフォリオ 美術品仲介・販売事業、美術品展示販売事業の企画・運営
  • SBI FinTech Solutions EC決済事業及びFinTech関連事業のグループ統括
  • SBIインベストメント ベンチャーキャピタルファンド等の運用・管理
  • SBIエステートファイナンス 不動産担保融資

引用:SBIグループ一覧 | SBIホールディングス

主に金融分野を中心に事業を展開していますが、美術品や不動産などにも参入しています。

SBIグループの歴史

SBIは元々ソフトバンクの一事業である「ソフトバンク・インベストメント株式会社」として1999年に設立されました。

傘下となる子会社を複数設立したのち、2006年にはソフトバンクグループから完全に独立し「SBIグループ」となりました。

現在でも株主にソフトバンクの名前は上がっておらず、全く別の企業として運営されています。

参考:SBIホールディングス | Wikipedia

SBIグループ代表の北尾吉孝氏

北尾吉孝

SBIホールディングスの創業者であり代表の「北尾吉孝」氏は日本でも有数の実業家として知られています。SBIバーチャルカレンシーズの代表取締役会長も務めています。

慶応義塾大学卒業後に勤めた野村證券では多くの功績を残し「伝説の営業マン」として現在でも語り継がれる人物です。野村證券時代にソフトバンクの孫正義からヘッドハンティングされソフトバンクグループの取締役となり、のちに独立してSBIグループの代表となりました。

参考:北尾吉孝 | ニッポンの社長

SBIグループの代表なだけに北尾氏の一挙手一投足に注目が集まる人物です。先日のコインチェックハッキング騒動への発言は相当話題になりました。

SBIバーチャルカレンシーズの運営にも大きく関与することが予想され、SBIバーチャルカレンシーズが今後どのようなサービスを行うかは北尾氏の判断に委ねられていると言っても良いでしょう。

SBI証券から見るSBIグループの信頼度

SBI証券

SBI証券は日本のネット証券会社の中で口座開設数が最も多い証券会社です。

2017年9月には口座開設数400万を突破しました。

参考:《ネット証券No.1》 証券総合口座400万口座達成のお知らせ | SBI証券

口座開設数が最も多い最も信頼されている証券会社であるので、SBIバーチャルカレンシーズ開設後はSBI証券利用者が多く流れ込むでしょう。

口座開設数以外にも預かり資産残高や外国株式取扱国数でもネット証券NO.1の評価を受けています。

SBI証券口座開設数日本一引用:顧客中心主義に基づく業務運営の実施状況 | SBI証券

また、SBI証券は取引ツールの使いやすさや手数料の安さが評価されているので、SBIバーチャルカレンシーズにおいても同様の特徴を出す可能性があります。

SBI証券の特徴
  • 口座開設数がネット証券会社NO.1(400万口座以上)
  • 一日の株取引額が10万円以内であれば手数料が103円
  • IPO(新規公開株)の取扱数がネット証券会社NO.1
  • NISA口座の手数料無料
  • 口座開設料・管理料が無料
  • 株の夜間取引が可能

参考:徹底調査!SBI証券のすべて | みんなの株式

このようにユーザーから愛されるサービスを行っているため日本一のネット証券会社となっています。

仮想通貨取引は株式と似た側面(流動性や発行数など)を持っているので、SBIバーチャルカレンシーズはSBI証券で培ったノウハウを十分に活かすことができます。

SBIバーチャルカレンシーズとリップル社との関係

リップル

SBIグループとリップル社には様々な繋がりがあります。

SBIグループはリップル社の発行する株式を11%保有しており、また、リップル社と共同で「SBI Ripple Asia」という会社も設立しています。

SBI Ripple Asia

sbi ripple asia

SBI Ripple Asia 会社概要
名称 SBI Ripple Asia株式会社
所在地 東京都港区六本木1丁目6番1号 泉ガーデンタワー18階
代表者 代表取締役 : 沖田 貴史
事業内容 ブロックチェーン技術を活用した各種フィンテックソリューションの企画、開発、制作、販売、保守、運用、輸出入、およびそれらに関するコンサルティング業務
設立年月日 2016年5月18日
資本金 500百万円(資本準備金を含む)
出資比率(予定) SBIホールディングス株式会社 60%
Ripple Labs Inc. 40%

引用:ブロックチェーン技術を活用した次世代決済基盤を提供する「SBI Ripple Asia」設立のお知らせ | SBIホールディングス

「SBI Ripple Asia」は2016年5月18日にSBIグループとリップル社が共同で設立した会社です。

主な業務内容としてはブロックチェーン技術を利用した送金の円滑化に関する企画や開発・運用・コンサルティング業務などです。

仮想通貨の中でも特に送金に特化したリップル(XRP)と金融事業のノウハウを持つSBIグループとが協力し、世界中でリップル(XRP)の利用環境を整えることが目的の会社です。

SBI Ripple Asiaは事業活動の一つとして「内外為替一元化コンソーシアム」の事務局を務めており、世界の銀行間の送金を早く・安くするためのプロジェクトも先導しています。

内外為替一元化コンソーシアムとは

SBI Ripple Asiaはリップル社が進める「内外為替一元化コンソーシアム」というプロジェクトの事務局を務めます。

内外為替一元化コンソーシアムは国内と海外の為替を一元化する事で(簡単に言えば決済通貨を統一する事で)国際間決済をスムーズに行おうというものです。

引用:SBI Ripple Asiaとは | とってもやさしいビットコイン

内外為替一元化コンソーシアムには60社以上の金融機関が参加していて、規模の大きさから今後の銀行間の送金に大きく影響すると見られています。

SBIバーチャルカレンシーズとSBI Ripple Asiaの直接の関わりは現在のところ不明ですが、SBIバーチャルカレンシーズでもリップル(XRP)を取り扱うことをSBI代表の北尾氏が発表しているので、SBI Ripple asiaの活動内容がSBIVCにも少なからず影響することが予想されます。

SBIホールディングスが発行する「Sコイン」とは

Sコイン(SBIコイン)とはSBIホールディングスが独自で発行する仮想通貨のことです。

限られたサイトでしか使えない独自のポイントとは違い、実際にお金として使用することができます。独自の通貨を発行することにより送金コストの削減を図っています。

また、Sコインのレート(価格)も日本円と連動させるよう予定しており、社会に広く普及することを狙っているようです。

ビットコインは一部の店舗やガソリンスタンドで使うことができるようになったことで話題になりました。

Sコインも将来的には店舗での実用化を目指しているようで、実現すれば政府が推進しているキャッシャレス社会に近付くと考えられます。

またSコインはSBIのネット銀行やFXの口座にコインを介して送金できるようになるのではないかとも言われています。

参考:SBI、仮想通貨「Sコイン」発行へ 低コストで決済 | 日本経済新聞

SBIの海外取引所「Digital Asset Exchange」とは

SBIグループはSBIバーチャルカレンシーズとは別に海外にも「Digital Asset Exchange(仮称) 」(デジタル アセット エクスチェンジ)という取引所を開業する予定です。仮称となっているようにオープン前ですが未だに正式名称が発表されていません。

2017年に海外取引所の開設を発表した際には「SBIMAX(仮称)」とされており、その後「GlobalMAX(仮称)」に変更されましたが、更に名称が変更され最新の名称が「Digital Asset Exchange(仮称)」となっています。

Digital Asset Exchange(以下:DAE)は仮想通貨取引を中心とした開かれた取引所、SBIバーチャルカレンシーズは仮想通貨取引のみならず仮想通貨にまつわる様々なサービスを展開することを目的とされています。

dijital asset exchange

引用:SBIホールディングス株式会社 インフォメーション ミーティング | SBIホールディングス

DAEは香港に拠点を置く海外取引所となる予定なので日本国内における仮想通貨取引所のルールが適用されません。

そのため、日本では厳しく審査される「仮想通貨交換業者登録」を受ける必要が無く、取扱通貨もホワイトリストに記載されているものに縛られることもありません。

海外取引所大手の「Binannce」では200種類以上の仮想通貨を取り扱っているので、DAEも多くの仮想通貨を取扱うことが予想されます。

海外の取引所は規制が甘く信頼度に欠ける取引所が多いですが、SBIグループの海外取引所となれば安心して仮想通貨取引が行えるようになるでしょう。

SBIVC代表取締役社長に抜擢された齊藤氏の経歴

齊藤亮
SBIバーチャルカレンシーズ代表取締役社長
齋藤亮(さいとうりょう)
1984年生まれ

 

齊藤亮氏の経歴
2009年12月 カリフォルニア大学マーセド校 認知科学専攻 卒業
2010年4月 SBIホールディングス入社
2015年6月 SBI リクイディティ・マーケット 事業企画部 チーフ・マネジャー(所属長)
2016年4月 SBIホールディングス ブロックチェーン推進室 マネジャー
2016年11月 SBIバーチャル・カレンシーズ設立、同社代表取締役社長に就任。現在に至る

参考:2018年は仮想通貨の真の価値が試される年になる - SBIVC齋藤社長 | マイナビニュース

齊藤氏は32歳という若さながらSBIの新規事業の代表取締役社長に大抜擢されました。

齊藤氏は仮想通貨事業者協会の理事長も務めており、2016年にはSBI LM 事業企画部マネージャーとして仮想通貨ビジネス勉強会に参加されていました。

仮想通貨業界は若いながら活躍している人が多いですが、齊藤社長もSBIバーチャルカレンシーズ社長としてどのような手腕を振るうか注目です。

SBIバーチャルカレンシーズの口コミ・評判

SBIバーチャルカレンシーズ:まとめ

SBIバーチャルカレンシーズに関する様々な情報を紹介しました。

SBIVCの特徴をまとめると

  • SBI証券などの実績・信頼から開設を熱望されている
  • SBIグループの規模が大きく、金融事業に特化していることから安心感抜群
  • 初期の取扱通貨は「ビットコイン」「ビットコインキャッシュ」「リップル」を予定している
  • 住信SBIネット銀行から入金すると安い
  • リップル社とすごく仲が良い。共同で「SBI Ripple Asia」を設立
  • 自社仮想通貨「Sコイン」を発行予定
  • 海外取引所「Digital Asset Exchange」を開設予定

などなど多くの特徴がみられ、取引所オープンが非常に楽しみな仮想通貨取引所です。

2018年の春ごろにオープンすると予想されていますが、始まるとすぐに大勢の人が利用することになるでしょう。

公式サイトでは一般口座開設の受付情報などが発表されるので随時確認しておきましょう。

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