30歳 男性 ITコンサルタント
投資額
30万円
取引開始時期
2016年9月
利用取引所
bitFlyer/coincheck/Zaif/BITPOINT/Liquid/bittrade/binance
保有通貨
ビットコイン/ビットコインキャッシュ/イーサリアム/リップル/ネム/BasicAttentionToken/SHIELD/Stellar
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※この投稿は2018年5月に募集しました。
リキッドの大型ICOで「QASH」を購入
私が、最初に仮想通貨取引所の口座を開設したのはbitFlyerでした。
その後Zaif、coincheckと開設して利用していましたが、セキュリティ面やシステム面に若干不安を持っていました。
そんな中、シンガポールからの逆輸入という形で、リキッド(Liquid)が日本国内でも仮想通貨取引所の運営を開始しました。
私は、片っ端から仮想通貨取引所の口座を開設していたので、リキッドの口座ももれなく開設しました。
開設したは良いものの、当初は全く利用していませんでした。
しかし、2017年9月頃に、リキッドが国内で初めて大型ICOを行うというニュースが出たので、ひとまずリキッドの「QASH」を買ってみようと思い立ち、リキッドを利用し始めました。
仕様に改善点はあるが、作り込み度は業界随一
リキッドを使ってみた感想としては、ユーザビリティが徹底されていない箇所があり、少し使いにくい部分があります。
しかし、作り込み自体は業界一と言って良いほど作り込まれています。
チャートや板、そして取引報告書等々、利用者にとって必要な情報の提供はもれなくサポートしてくれていますし、一定の流動性も確保されているので、約定しないことはありません。
慣れれば使いやすく、また入出金手数料も無料ですし、サポート体制も充実しているように見受けられます。
顧客資産を全てコールドウォレットで保管するなど安心材料が多い
リキッドは、顧客預かり資産を、一旦全てコールドウォレットに格納していると発表しているので、安心して自身の仮想通貨を預けられます。
また、ICO経験があり、独自のブロックチェーンを構築する技術力がある取引所なので、仮想通貨に関しては熟知していることが伺えます。
チャートや板の厚さには、若干の使いにくさや不安な点もありますが、システム自体は堅牢なシステムであり、しっかりと構築されていると感じます。
他にも、取引報告書等法定要件は全て満たしていますし、何より「みなし業者」ではないので、日本で取引するのであればリキッドは外せないと考えています。
ユーザビリティの向上と誤注文防止策を希望
リキッドには、ユーザビリティ面を改善してほしいと思います。
例えば、BTC/JPYのレートと数量を記入したあとに、「やっぱりXRP/JPY購入しよう！」と思って、プルダウンで銘柄を変更したとしても、チャートはBTC/JPYのままですし、レートと数量は0にリセットされません。
そのため、誤ってそのまま注文を執行してしまいそうになります。
また、明らかに誤注文であるような場合でも、約定していることがあります。誤注文防止のための制限値幅は、直近約定価格の1万倍で設定してあるため、ほとんど機能していません。
レバレッジ取引が最大25倍まで可能であるにも関わらず、誤注文防止策を何ら取っていない点は、取引所としてのユーザビリティにかけると思います。
国内取引所ではじめてICOを成功！セキュリティも高品質
リキッドは、国内の仮想通貨交換業者として初めての大型ICOを実施し、日本円にして約170億円の調達に成功しています。
彼らが調達した資金は、各取引所間で発生している価格差を是正し、通貨としての安定をもたらすために使用すると考えているようです。
この点は、今後の仮想通貨の活躍を、投機ではなく実用化に向けて動かそうとしていると考えられます。これは、非常に興味深い点であるとともに、応援したくなる取引所です。
ほかにも、非常に高品質なマッチングエンジンとセキュリティ基盤を構築しているので、安心して取引を行えます。
顧客資産を預ることに関して、高い意識を持って運営していると感じられます。
運営に質問すれば、24時間以内に必ず何かしらのアクションがありますし、ウォレットも全ての仮想通貨においてコールドウォレットを利用しており、運営の品質は業界でも非常に高い部類に入る取引所だと言えます。
「安心して取引できる」「安心して資産を預けられる」数少ない取引所であることは確かです。今後も積極的に利用したいと思います。
