27歳 女性 webライター
投資額
15万円
取引開始時期
2017年8月
利用取引所
Liquid/bitFlyer/GMOコイン/Binance
保有通貨
ビットコイン/ビットコインキャッシュ/イーサリアム/リップル/モナコイン/ダッシュ
総合評価 |
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使いやすさ |
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セキュリティ |
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手数料 |
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サポート |
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機能・ツール |
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※この投稿は2018年5月に募集しました。
レバレッジが高く中~上級者向けの取引所
実際にリキッド(Liquid)で取引してみた感想としては、中級者から上級者向けの取引所だと感じました。
チャートが高機能で、最大レバレッジも25倍と高く、取引所のスペックが高いため、そのような印象を受けました。
たしかICOは、2017年秋に行われたと記憶していますが、そのとき私は仮想通貨取引を始めたばかりでした。
それまで証券やFXなどの金融取引を行なった経験がなかったので、いつも探り探りでやっと取引しているという状態でした。
そのため、時々使いづらいかも…と感じることがありましたが、トレーダーをしていた知人は使いやすくて便利だと言っていたので、取引経験がある人向けなのかな思いました。
アクセスが集中してもサーバーには影響なし
リキッドを利用していて良いと感じたのは、ブラウザ版のサーバーの強さと手数料の安さです。
サーバーの強さはとても良いと感じました。取引所ではアクセスが集中したり、なにかの銘柄の需要が急激に高まったときに、サーバーが落ちてしまうことが多いイメージが強かったです。
しかし、リキッドのサーバーは、どういった工夫をしているか分かりませんが、アクセスが増えている状態でも問題なく取引できました。
また、取引手数料がかからなかったのも非常に便利だなと思いました。デイトレでは「手数料貧乏」という言葉があると聞いたので、頻繁に取引する人には大きなメリットだと思います。
アプリと入金処理を改善してほしい
リキッドのデメリットだと感じたのは、アプリが使いにくかったことです。
今はわかりませんが、当時は動作が重くすぐ落ちるので、取引にはとても使えたものではありませんでした。チャート確認するために、かろうじて使えるか使えないかという感じだったのが残念です。
他に気になったのは入出金が遅いことです。
出金処理をしても1週間ほどかかったので、とても面倒でした。SNSで状況を調べても同じような人がたくさんいました。お金の取引が予告なく延期するのは不信に繋がるので、改善すべき点だと思いました。
サポート体制の強化とLIQUIDの実用化に期待!
リキッドを利用していると、不便に感じることも多く「もっとこうしてよ〜」と悪態をつくこともありましたが、今から思えば急激な需要の増加に対応できていなかったのだろうなと思います。
リキッドはシンガポールに拠点を持ち、アジア中にユーザーを持つ取引所でした。東京にオフィスを構えてからは、日本国内からも何十万人ものユーザーが増えたので、対応しきれない状況だったのだろうと感じます。
しかし、ビジネス的なビジョンはとても優れていると思います。アメリカドルからインドルピーまで様々な通貨ペアに対応し、アルトコインも少しずつ増えているため、サポート体制が整えば、かなり使いやすい取引所になると思います。
仮想通貨取引は、ベンチャーだけでなく金融取引の実績がある企業も、まだ充実したサービスを提供できているとは言い難い状況です。
日本の仮想通貨業界全体が成長過程にあるため、中国系の取引所に押されてはいますが、LIQUIDが広く実用化されたら形勢も変わると思うので、QASHは保有し続ける考えです。