電子マネーはカードやネットワークを紙幣と同様の価値を持たせる代用紙幣です。

現在日本でよく用いられている電子マネーはプリペイド型のIC型電子マネーが主流で、支払いに先立って各企業が発行したプリペイド型カードに入金してその入金上限まで支払いできるようになっています。

電子マネーでのデータは暗号による署名で保護されています。ほとんどの電子マネーは使用された電子マネーを都度発行者に戻す仕組みになっていて、二重使用を防止しています。

発行者は戻ってきた電子マネーの正当性をチェックします。このため現在の電子マネーは新規に発行された電子マネーのみ使うことができ、流通させたり送受金させることはできません。

このことから電子マネーは現金を使いやすい形にしただけの形態になり仮想通貨とも異なります。

 

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